ものづくりDXリスキリング事業(求職者向け)
12月コース受講者募集
求職者向け説明会情報
現在準備中です。
こういった方にオススメです!
- ・Word、Excelについてはできるけど、プログラミングに興味がある!
- ・紙で管理している業務を、ITで管理して、時短や見える化や生産性向上をしたい!
- ・製造用の機械にIoTデバイスを使って、現状分析と改善を行いたい!
何を学ぶことができる?
- IT基礎から、Pythonプログラミング、AI、IoT機器の活用方法が学べます。
事業参加の流れ
1 ブイ・アール・テクノセンター研修部までお問い合わせ
- 事業参画企業の情報提供をさせていただきます。 お電話、メールお待ちしております。
- TEL:058-379-6370 (平日8:30~17:15) / E-Mail:mono-kensyu@gifu-techno.jp
2 事業参画企業へ応募・選考 ※ハローワーク求人票への応募が原則です!
- 希望する当事業参画企業へ応募してください。弊社へ相談いただいた方は全力でサポートします!
- そして当事業に則った雇用を勝ち取って下さい! ※各企業によって選考方法は異なります。
- ※ハローワークインターネット検索にて、フリーワードで“リスキリング事業”で検索してください。
3 就職先が決定!
- 就職先が決定し、職業訓練研修生として当研修 (OFF-JT/OJT)を受講して下さい。 この雇用決定が当事業参加の条件となります。
- ※事業参加企業と雇用契約締結できない場合は、 この事業に参加できません。
- ※定員が先着順で20名となり、定員を超過した場合の参加は原則できません。
4 在職者向けの職業訓練(約4ヶ月)に参加
- 約2.5ヶ月のOFF-JTと、約1.5ヶ月のOJTに参加してください。
5 修了後、DX推進要員として活躍してください。
- 有期雇用者は、期間の定めのない無期雇用への検討をお願いします。
- DX推進要員として二限らず、企業の求める職種にて活躍してください。
科目詳細(クリックで詳細を確認できます)
▼コミュニケーション
組織目標を達成するため、また、社内・社外において良好な人間関係を保つためのコミュニケーションの知識・スキルを習得する。具体的には「聴く力」「質問する力」「伝える力」のスキルアップを目指す。また、非言語コミュニケーションの重要性も理解。
・コミュニケーション力を高める目的とは
・受信系の要素
・発信系の要素
・非言語コミュニケーションの重要性
自分の思いをうまく表現できない、相手に自分の意図が伝わらない、相手の意見に反対であることを伝えられないなど、職場でのコミュニケーション・ギャップを埋める方法、組織目標を達成するために、良好な人間関係を構築する方法を学ぶ。
▼DXマインド・組織デザイン
DX推進における定性評価手法の習得
・経済産業省の「『DX推進指標』とそのガイダンス」の活用手法
・9つのキークエスチョンについて整理
・ビジョンの共有 ・危機感とビジョン実現の必要性の共有
・経営トップのコミットメント ・マインドセット・企業文化
・推進・サポート体制 ・人材育成・確保
・事業への落とし込み ・ビジョン実現の基盤としてのITシステムの構築
・ガバナンスと体制
・DXプロセスを推進するための各種フレームワークの紹介
▼社会課題とDX
・我が国のDX取組と変遷について
・高齢化社会と労働人口の減少について
・Society5.0(内閣府)によるDX推進に関する国の方針
・Connected Industries(経済産業省)によるDX推進に関する国の方針
・DXフレームワークについて(経済産業省)
・デジタルツール導入の際の注意点
▼データの種類
・リレーショナルデータベースの概念、Microsoft Access、Mysql、PostgreSQL
・データの型について
・ビックデータの概念、得意分野、ビッグデータを使うとどうなるか
・ビックデータツール例 AWS、Microsoft Azure、Google Cloud
▼AIの基礎
・AIとは
機械学習モデルと推論、ディープラーニングとニューラルネットワーク
・AIにできること
画像認識、音声認識、自然言語解析、数値予測
・AIにおける3種類の学習方法
教師あり学習、教師なし学習、強化学習
・AIツール活用事例
・AIの今後
▼クラウドサービスの種類
・「Saas」「Paas」「Iaas」のサービス内容と違い
・クラウドサービスの使いどころ、メリット、デメリット
・クラウドサービス例 AWS、Microsoft Azure、Google Cloud
・その他のサービス(ストレージサービス、メールサービス、グループウェア等)
▼ハードウエア・ソフトウエア各種基礎知識
・ハードウェアについて
CPU、メモリ、ハードディスク、SSD、各種光学ドライブ
・ソフトウェアについて
OSとは(Windows、MAC-OS、Linux)、CUIとGUI、ファイル・フォルダの構造、
拡張子、ソフトウェアアップデートの重要性など
・BISO、ドライバの役割
▼LAN基礎
・ネットワークとは
LAN、WAN、IPアドレス、クラス、IPマスカレード、DHCPなど
・ネットワーク設定、
IPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ、DNS
・ルーター設定
・プロキシサーバ、DNSサーバ、ファイルサーバ、メールサーバ、WEBサーバ
・ファイアウォール
パケットフィルタリンク、ブラックリスト、ホワイトリストなど
▼ローカル5G研修
・ローカル5Gとは(キャリア5Gとローカル5Gの違い)
・製造業に5Gがもたらす価値
・ローカル5Gのユースケース(設備保全×ローカル5G)
・ロボットによる巡回保全アバター など
・製造業の近未来(産業用ドローン×ローカル5G)
・ローカル5Gの機材の紹介
・ローカル5Gのネットワーク構成を知る
・ローカル5Gの機器を触って実際の速度を体験
▼情報コンプライアンス
情報コンプライアンスは、組織や企業が関連する法的・規制的な要件に準拠し、
情報セキュリティやプライバシーの保護を確保するための取り組みについて
また、組織の信頼性や信用を向上させるだけでなく、情報漏洩やセキュリティインシデントの
リスクを最小化し、法的なトラブルを回避するために重要他ポイントを理解する。
・法的要件の遵守(個人情報保護法やGDPRなどが該当)
・データ保護とプライバシーの確保
・リスク管理とセキュリティ対策
・監査と報告
▼ネットワークセキュリティ
・サイバーセキュリティとは
・企業が実施すべきサイバーセキュリティの基礎
・主なサイバー攻撃の種類、被害事例
・サイバーセキュリティーで押さえたい基本対策
物理対策、ソフトウェアによる対策
▼Linuxサーバ構築
・Linuxの種類とLinuxがサーバーOSとして選ばれる理由
・OSS(オープンソースソフトウェア)について
・Linuxディストリビューションのインストール
・各種CUIコマンド、ディレクトリ、ファイルの概念
・各種サーバーの構築
WEB(Apache)、データベース(MySQL)、Pythonなど
▼RPA研修 PowerAutomate
・RPAツールでできること
・RPAツールの活用事例、工数削減例
・Microsoft Power Automateの利用環境構築
・Microsoft Power Automateの基本操作
・Microsoft Power Automateの実践的な活用手法
▼Pythonプログラミング基礎
・Pythonプログラミングの開発環境構築
・プログラミングの基本
基本構文、定数と変数、出力関数Print、if文で条件分岐、while文でループ処理
メソッド、オブジェクトとリスト、タプルとコレクション
ブラウザ出力、例外処理、プログラミング演習
▼Pytnon×データベースプログラミング
・データベースサーバー(MySQL)の構築、テーブル作成
・MySQLとPythonプログラミングとの連携
・リレーショナルデータベースの概念
・SQL基本構文(Insert文、Update文、Delete文、Select文)
・テーブル内容出力、テーブル更新
・複雑な抽出条件のSQL文作成、テーブル結合、参照制約など
▼Pytnon×データ可視化プログラミング
・numpyライブラリによるデータ操作
・配列の作成と多次元配列
・配列の演算
・matplotlibライブラリによるグラフ描画
・グラフの作成(棒グラフ、折れ線グラフ、散布図)
▼Pytnon×AIプログラミング
・OpenCVライブラリの概要
・OpenCVライブラリを用いた画像処理
・ノイズ除去、鮮鋭化、2値画像処理、動体検知、幾何学変換
・学習済みモデルを用いた画像認識
▼DXの活用事例
・身近なDX導入事例
・ビジネスにおけるDX導入事例(製造業、サービス業、公共部門など)
・DX人材育成のためのプロセス
・自社のDXを実現するための考え方・手法など
(ビジョン、OODAループ[1]、デザイン思考経営[2]などのワーク)
▼ドローン研修
・世界における日本ドローン業界の位置
メーカー、中国の台頭、機体の種類、法整備、大阪万博など
・ドローン活用事例紹介(公共事業、民間事業)
・ドローン操作体験
・ドローンのビジネス活用のヒント
▼協働ロボット基礎
・協働・産業用ロボットに関する知識
・協働・産業用ロボットの教示等の作業に関する知識
・ロボット関係法令に関する知識、協働・産業用ロボット取扱いの注意事項
・協働ロボットの操作方法、ティーチング
・法令で定められている教示等の作業に関する特別教育
▼メタバース研修
・メタバースとは
メタバースの歴史
メタバースの種別
XR/Web3について
・メタバースを構成する要素
アバター
ワールド
インタラクション
・メタバースのビジネス活用事例
教育利用
デジタルツイン
・メタバース業界の動向と今後のビジネス活用のヒント
・バーチャル展示会システムの紹介と体験
▼IOTデバイス活用研修
IoTデバイス「ラズベリーパイ」で、IoTの基本技術を習得する。
・IoTの基本原理とアーキテクチャ
・センサーテクノロジー
・ネットワーキングと通信プロトコル
・データ処理と解析
・セキュリティーとプライバシー
・クラウドインフラストラクチャー
・製造業への応用知識と活用のヒント
▼DX戦略マネジメント手法
・DXが製造業やもたらす潜在的な価値
・ビジネス戦略とDXの統合
・リーダーシップと組織文化の変革:
・データ駆動型の意思決定と組織文化の変革
・テクノロジートレンドとイノベーション
▼ビジネスモデル設計手法
・ビジネスモデルの定義と重要性
・ビジネスモデル設計手法の概要
・ビジネスモデルキャンバス(Business Model Canvas)
・デザインシンキング(Design Thinking)とビジネスモデル設計
・リーンスタートアップ(Lean Startup)とビジネスモデル設計
・オープンイノベーション(Open Innovation)とビジネスモデル設計
・ビジネスモデル設計の実践とケーススタディ
・ビジネスモデル設計プロジェクトの実施とプレゼンテーション
▼プログラミング基礎 スクラッチ
・Scratchを使ってアルゴリズムを学ぶ
・Scratchの基本的なブロック(動作、制御、演算、イベントなど)について
・ブロックをつなげて、基本的な命令のシーケンスを作成することで、アルゴリズムがどのように動作するかを学ぶ
・繰り返し処理を行うためのループブロックを使用して、簡単なアルゴリズム(例えば、数の合計や乗算テーブルの生成)を実装する
・条件分岐を使って、条件に応じてプログラムの振る舞いを変える方法を学ぶ1. ・変数やリストの概念を導入し、データを管理する方法を学ぶ
・バブルソートや選択ソートなど、簡単なソートアルゴリズムをScratchで実装するソートのアルゴリズムの理解と実装を通じて、アルゴリズムの効率性やデータの操作方法を学ぶ
・再帰関数を使って、階乗やフィボナッチ数列などの再帰的なアルゴリズムを実装する
・学んだアルゴリズムを活用し、自分なりのプロジェクト(例えば、ゲーム、インタラクティブストーリー、シミュレーションなど)を作成してみる
・プロジェクトを他の人と共有し、フィードバックを受ける
▼デザイン思考とDX
・DXデザイン思考のフレームワーク
アイデア発想とブレインストーミングの手法
・プロトタイピングとテスト
・ユーザーセンタードデザイン(UCD)とDX
・DXデザイン思考とビジネス戦略の統合
・DXデザイン思考のチームワークとコラボレーション
・DXデザイン思考プロジェクトの実践とプレゼンテーション
▼ファクトリーサイエンティスト研修
1.ローカル側システム基礎
現場の環境をデジタル化してインターネットに送るIoTデバイスの作成と、3Dプリンタを現場で活用するスキルを学びます。Arduino※と呼ばれるマイコンの開発環境をインストールするところから始め、温度センサよりデータを取得してサーバーにデータをアップロードする仕組みを作りながら開発方法を学びます。
2.サーバ側システム基礎
IoTデバイスから送られたデータを受け取るシステムを、MicrosoftのAzureクラウドサービスを使って構築していきます。本講座では有料のクラウドサービスであるMicrosoft Azureを使います。Azureの各種モジュールを組み合わせることで、コーディングや開発環境の準備などをしないでIoTデバイスからデータを受け取るサーバ側のシステムを構築することができるサービスです。今回は、教材としてAzureを使用することでサーバのメンテナンスなど煩わしい作業を最小限にしつつ、柔軟にカスタマイズできるシステムを学んでもらいます。
3.データ加工とビジュアライゼーション
サーバ上に蓄積したデータから、必要なデータを取得してMicrosoft PowerBIというBIツールでグラフ化する方法を学びます。BIとは「Business Intelligence」の略で、経営に必要なデータを収集、加工して経営判断に役立てていくことを指します。PowerBIは、様々なデータベースに接続して必要なデータを適宜取得、解析して見える化していくツールです。このツールを活用して、機械の稼働状況や、温度データをリアルタイムに視覚化するシステムを作りながらその仕組みを理解します。
4.見える化・見せる化の更なる追及
IoTデバイスから得られるデータだけでなく、スマホやタブレットから簡単にデータを入力することができるアプリを作成します。アプリの作成には、Microsoft Power AutomateとMicrosoft Power Appsの二つのツールを使った方法を紹介します。作業者が現場で作業状況などをスマホやタブレットから入力することで、データ集計の手間を削減しながらもデータを蓄積していくことが可能になります。
5.最終プレゼンテーション
4週間の講座を通して作成したシステムを、参加者それぞれの工場、オフィスといった現場に落とし込み、その結果を「最終プレゼンテーション」として発表してもらいます。参加者毎に異なる現場の課題をお互いに発表し合い、課題に対する様々なアプローチがあることを体感してもらいます。また、ここで作成した資料は、講座で学んだことを会社に戻ってから上長や同僚に説明する資料となりますので、講座終了後すぐに社内に展開するのに役立ててもらえます。
▼先進企業見学1
ViCreA岐阜 LiveOffice(リコージャパン(株)岐阜事業所)
SDG’sの理念に従い以下を実践されている先進的なスマートオフィスの様子を見学する
1.エネルギー使用状況の見える化と削減、再生可能エネルギーの導入(SDG 7:クリーンエネルギー)
2.廃棄物の削減とフードドライブ(SDG 12:つかう責任つくる責任)
3.遠隔ワークと柔軟な労働条件(SDG 8:ディセントワークと経済成長、SDG 5:ジェンダー平等)。
4.バリアフリーなオフィスデザイン(SDG 10:格差のない社会)。
5.教育とスキル開発(SDG 4:質の高い教育)
▼先進企業見学2
(株)デンソーウェーブ
主に以下の先進的な自動化設備を導入されている工場を見学する。
1.工程の完全自動化
2.IoTデバイスのの導入
3.稼働データをAIと機械学習で分析
4.柔軟な製造ライン変更や再構成の可能性
5.人協働ロボットの導入
▼修了式・修了レポート発表
修了式・修了レポート発表
修了レポート発表
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テクノプラザものづくり支援センター
指定管理者/株式会社ブイ・アール・テクノセンター
電話:058-379-6370 E-Mail:mono-kensyu@gifu-techno.jp